JUNK HEAD

アマゾンプライムで見たストップモーションアニメ。 メイドインどこなのか知らずに見始めて、しかも登場人物がごにょごにょ語を話すので、非常に無国籍。途中でこれはどう考えても欧米テイストの作品ではないから、韓国製だな。KPOPだけじゃなくてこんな映画…

2022年2月の読書記録

しあわせは食べて寝て待て1巻、2巻叱らない、ほめない、命じない チームが自然に生まれ変わる ヒューマンエラーを防ぐ知恵 - ミスはなくなるか ザ・ファブル The Second Contact 2巻 ぼくらは怪談巡礼団 怪談徒然草 怪のはなし 怪談を書く怪談 プレイヤーは…

窓辺の女の向かいの家の女

Netflixのシリーズドラマ。サスペンスらしいのに一話目に誰も死なないから「は?」と思って見ていたら、そのうち殺される人が出てくる。主人公はアル中の元絵描きアナ。悲惨な過去を乗り越えられずに離婚して酒浸りになっている。元夫はFBIの精神鑑定する人…

2022年1月の読書記録

自由研究には向かない殺人(推理小説) 弁護側の証人(推理小説) 火星の人(SF) マルドゥック・スクランブル(SF) マルドゥック・ヴェロシティ(SF) マルドゥック・フラグメンツ(SF) 上流思考仕事の本を一冊しか読んでいませんな。最初の3冊は美容院で読んだ週刊誌…

リベンジの胃カメラ

今日は健康診断だった。オプションで胃カメラもつけた。今年で3回目。去年、おととしは麻酔なしで惨敗したので、今年は麻酔あり。前回まではとにかく苦しくて吐いてげっぷも出しちゃうので、「これじゃなんもわからんよ」と医者に呆れられた。それで、意識を…

セカンドチャンス

父がふたつ買ったウェッジウッドのマグカップ。私はこれをナルニア国物語の朝びらき丸シリーズと呼んでいて大好き。あまりに好きすぎて、ひとつは私が留学したときに持っていったそうなのだが、何も思い出せない。割ったらショックで覚えていると思うが、記…

父とバラ

実家の庭に繁っていたバラが無惨に刈り込まれていた。父はそのバラが大好きで、母が少しでも枝を切るとかんかんになって怒った。そのためバラは繁り放題で、5月には白い花があちこちで弾けるように咲いた。それなのに今日見たらそのバラが根元近くまで刈り込…

上司ズの思い出

親と何とかは選べないと言いますからね。 私の上司運はかなり低い。よかったのは一番最初に一番長く勤めた(と言ってもたったの4年ちょっと!)職場の上司2人。でも優秀な公務員が上司だったので当然かも。そこでも変な人たちはたくさんいた。おととしくらいに…

雪かき

久々の大雪だった。東京の雪なんてすぐとけるが、雪が降るとわくわくする。ただ毎回のことだが、誰も雪かきをしないというところに違和感。子供のときは何とも思わなかったが、15年北国に住んで東京に戻って来たらその点がやたら気になる。次の日滑るじゃん…

新人教育

下書きにはいったままだったのがあったから出しておこう。前の職場の話。最近また新人が入ってきた。コロナで就職難とか信じられないくらい応募がなくて、ちょっとでもこちらがいいと思った人たちからはすべからくお断りされる。まあ気が利く人なら弊社が零…

「コントロール」とは

今Netflixで「Mr. Robbot」を見ていてシーズン2のエピソード3まで来た。自我と現実の境界が曖昧になって世界が歪んでいるところが最高。見ているこっちにも、主人公エリオットが狂気を通して認知している世界とドラマ上の現実の区別がつかない。マーベルの名…

柚子尽くし

父が庭の柚子を収穫して、消費せよと私にくれた。その量6kg強。父にしてみれば腐らせるのはもったいし、かといって自分では何もできないから厄介払いしただけよね。うち4kgの柚子で年末にジャムを作った。種をとるのがたーいへん。小さい柚子をひとつひとつ…

2021年の反省と来年の目標

今年は怒涛すぎて反省とかちょっと思いつかない。よくのりきったなという感想があるだけ。でもつらつら思うのは、あの世に金は持っていけないということ。母はサランラップを洗って干して使い回したり、鍋の油汚れを拭くのにティッシュを惜しんで新聞紙を使…

2021年の振り返り(後半・仕事編)

介護は大変だったが、転職も実はものすごいストレスだった。完全在宅の転職はお勧めできない。まず、完全在宅勤務での転職は物理的情報がゼロなので、情報収集が大変。実際の事業所などであれば、少なくとも本棚や引き出しや机の位置は把握できるし、そこか…

2021年の振り返り(前半)

今年は怒涛の一年だった。 1. 母が難病に罹患 2. 職場で大変な仕事をふられた(嫌だって言ったのに外資系の会社の業務委託要員にさせられて猛烈に忙しくなった) 。が、転職が決まったのでそこは退職。 3. 介護と転職がほぼ同時に始まり、ストレスで喫煙も始ま…

生命維持をめぐる家族論争

呼吸困難と淡とむせるのが辛すぎて、ついに母が喉に穴をあけて呼吸器につないでもらいたいという意思を表明した。母は病名告知の時に「人工的な措置はとらずに自然に死にたい」と言っていたのだが、今の状態が辛すぎるらしい。普通に考えて呼吸ができないの…

猫トイレを片付けた

猫が家出して2か月あまり。 いつ帰ってきてもいいようにずっとトイレをそのままにしていたが、さすがに今日猫砂を取り出して洗った。今は日光消毒している。あれかな、猫は母の病気とか我が家の上にさしかかる暗い影を察知して逃げたんだろうか。普段は比較…

難病

今年に入って母の調子が悪く、色々な医者にかかって、最後に原因不明の難病だということが判明した。進行性の麻痺を経て死に至る重い難病である。その病気のことは知っていたが、それは遠くにあってなんとなく怖いけど自分には関係ないものだった。それが今…

モヒカン族の最後(映画)

20才くらいの時に見て、えらく感動した映画。ロマンチックラブと冒険と自然がミックスされて、衣装もヘアスタイルも素敵で、私もこんな恋愛がしたいと胸を熱くした。それを25年以上たって見返すと……。まず気づいたのだが監督がマイケル・マンだったこと。だ…

転職

ここだけの話、同業他社で内定をもらった。しかし条件提示がまだなので、どうなるかは未定。大手転職エージェントに登録したときは、40代後半で書類選考通過率はせいぜい3%だからまずは100社に応募しろと言われてすぐさま30社くらいに応募したのだが、全滅。…

猫が逃げた

しばらく前に猫が脱走してしまった。 人には馴れなかったが、私たちの生活には順応して共同生活ができるようになっていのに。ある日マンションの外廊下の清掃のおじさんたちが来て、その音に驚いたのと、外階段へのドアが開いていたのとで、外に出てしまった…

デス・ゾーン

2020年の開高健ノンフィクション賞受賞作ということで、読んでみた。河野啓氏の著作で、2018年にエベレストで亡くなった登山家の栗城史多氏の半生を描いた作品。栗城氏は単独無酸素でエベレスト登頂を8回目指してことごとく失敗し、両手の指9本を失い、最後…

日本料理屋でのアルバイトの思い出

外国に長いこと住んでいて、日本料理屋でアルバイトをしていた時期があった。就職できなくて食いつめていたころのこと。時給7ユーロくらいで、チップはコックと折半だった。普通は接客をするウェイトレスとウェイターだけがチップをもらうものだが、店主はコ…

1年半ほど前に会社が引っ越しして、その時に取引先から胡蝶蘭が何鉢も贈られた。花が終わったあとの始末に困り、全て私が持ち帰った。蘭の育て方をネットで調べて全て植え替えて、水のやり過ぎにだけ気をつけて時々肥料をやっていたら今花芽がどんどん出て…

英語の学習法

英語の勉強方法なんて山ほどあるんだろうと思うが、私は一番シンプルに勉強した。基礎は学校教育で身に付け、あとは多読と映画視聴だけである。リスニングとスピーキングが不要なら、多読だけでよい。単語を別個に覚えたりはしない。本を読みながら辞書をひ…

ニコチン中毒

アメリカの映画やドラマに出てくるAA(アルコール中毒者の自助組織)風に自己紹介すると、「Hi, my name is Sugiko and I am nicotine addict (私の名前はスギコ、そしてニコチン中毒です)」っていう感じである。しかし私はごく軽度の中毒者なので、去年は3箱…

健康診断結果とふりかえり

おおむね結果はよかった。 婦人科系疾患もなし。 去年9,200あって心配だった白血球も正常値に戻った。 心拍数は47。低い。スポーツ心臓なのか、徐脈なのかは知らない。一応正常の範囲内らしい。 オプションでつけた骨密度は正常値の127%だとのことで、これも…

パニッシャー(シーズン2)

最初のうちはぐちゃぐちゃして何だかよくわからなかったのだが、焦点がはっきりするにつれてシーズン1以上におもしろくなってきた。ルッソはフランクの凄まじい制裁を生き延びたのだが、記憶を失っているという設定でシーズン2が始まる。他方でフランクは通…

胃カメラ

人間ドックした。 胃カメラものんだ。胃カメラは苦しいけれど、麻酔されて意識朦朧はイヤなので、去年も今年も我慢してシラフで挑んだ。私の中で胃カメラは、体が苦しくて暴れだしそうなパニック寸前なのを意思のちからで抑えてじっと耐えるという一種の修行…

12国記の中の官僚機構について

一年前に書いた長文が出てきた。すごく12国記が好きで、繰り返し読んだときに書いたもの。 - 12国記とは小野不由美氏による大人気ファンタジーノベルで、中国に似た国々の話である。舞台が工夫されていてなかなか面白い。文明は高度に発達しているのだが、工…